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この記事はベンツがリースナブルのラインナップに含まれていた当時の記事を更新したものです。
車検、税金込みで無理なく乗れるリースナブル。
リースナブルではアルファードやハリアーなどの国産車以外にも、以前はベンツなどの外車も選ぶことができました。
そこで、当記事では取り扱いがあった際の情報を元に『ベンツはリースナブルで乗った方がお得なのか?』ということにクローズアップしてみました。
現在はリースナブルで外車のラインナップはありませんが、興味がある鷹は是非ご覧ください。
ベンツを正規ディーラーで買うといくらなの?
ここでの題材はベンツのGLA220の4マチックにします。
(※画像引用元:http://www.mercedes-benz.jp/)
いま流行のSUV系のベンツ・・・かっこいいですね。
個人的にはAMG GTを題材にしたいのですが、ちょっと非現実的ですからね(*^^*)
(※画像引用元:http://www.mercedes-benz.jp/)
う~ん、かっこいい・・・。
さて、気を取り直して(*^^*)
リースナブルの話に戻りましょう。
ディーラーによっても値段は異なるので、ここではベンツのオフィシャルサイトで出した見積もりをご覧いただきます。
ベンツの場合、黒が追加料金だったりするので、ここでは白を選択してみました。
ベンツの公式サイトで見積もりを作った結果がこちら・・・。
一切のオプションなしで4,979,650円となりました。
ちなみに右側に20,500円~と書いてありますが、ボーナス加算スタイルの可能性もあるので、ここでの比較はやめておきます。
ということで、ベンツのGLA220 4マチックを正規に購入すると4,979,650円・・・という結果になりました。
掲載当時!リースナブルでベンツGLAを買うとどうなる?
お次はリースナブル。
と言っても、以前のリースナブルですが(;^ω^)こんなプランがありました。
リースナブルの場合は、車検や税金が込みのため、支払う内訳が全く異なります。
ここでは定額コースで比較してみます。
月々76,000円を60回続けると・・・4,560,000円になります。
つまり、ここで選択に迫られるのです。
車を購入して所有するか?リースナブルで使用するか?
どちらがお好みですか??
次の章で、私なりの意見を書かせていただきたいと思います(*^^*)
リースナブルでベンツと、普通に購入!どちらがお得?
お得か?どうかを考えると、ちょっと微妙な感じがします。
リースナブルの場合、お得というよりは、突発的な出費がなく楽に乗れる!という感じですからね。
ちなみに・・・この場合、私ならリースナブルを選ぶと思います。
理由は以下の2つです。
①所有にこだわる車種ではない。
②中古の値落ちが大きい可能性がある。
・・・①ですが、車種によると思うんです(;^ω^)
憧れのSクラスや、先ほどのAMG GTクラスになると、絶対に所有することがステータスだと思うんです。
でも、これは個人的な意見ですが・・・GLA220は無理なく利用したい感じかな(>_<)。
こればかりは価値観なので、比較のしようがないですが、私ならリースナブルで無理なく乗りたいですね。
つまり、所有にはこだわらない!ということです(*^^*)
お次に②ですが、これは私が自動車販売業に携わっているからこそ分かることなんです。
国産車、とくに軽自動車に比べるとベンツなどの外車の中古相場は大きく下がる傾向にあります。
下がるというか・・・新車が高いですからね(>_<)
そう考えると、全額をローンで支払っても5年後にどれくらいで売れるか??ということまで考える必要があります。
これがフェラーリやランボルギーニだと、値落ちが少なくリセールバリューも高めなんですけどね。
そんな視点から、ベンツのGLA220だった場合、私なら購入よりもリースナブルを選ぶかな・・・という自分なりの結論にいたりました。
かなり個人的な意見になってしまいましたが、私は自動車業界にいるプロの営業マンです(*^^*)
いわゆるセールスのプロなので、それなりに的を得ていると思います。
これからベンツに乗りたい!という方は、ぜひ参考にしてくださいね(*^^*)
番外編 リースナブルからベンツなどの外車が消えた理由を予想
これは私の予想でしかありませんが・・・現役のカーリースのプロ目線で考えると、なぜ三和サービスがリースナブルのラインナップからベンツを無くしたのか??は分かる気がします。
私が考える理由は以下の2つ
②ベンツの代理店問題
では解説します。
①残価設定が低く、高く設定るするとリスクが生じる
そもそもリースナブルは残価設定型のマイカーリース。
つまりリース期間終了後の売却予想価格(リースナブルは750キロ/月で計算)を差し引き、そこの車検や税金を含めて、リース月数で割ったシステムです。
残価が多ければ・・・つまりリース終了後の価値が高ければ、ユーザーの月額負担は安く、リースナブルとしてもリスクは低くなります。
これを自動車業界で【リセールバリュー】と呼ぶのですが、中古車相場が高いクルマ!という表現でいいでしょう。
なので、リースナブルの普通車を見ると、中古車史上が安定している車種だけが選べるのです。
全て安定の人気車種!!
これならリースナブル側も安心して残価が設定できますし、リース期間終了後に中古車として入ってきても、商品として売ることができるんです。
ですが・・・ベンツを含め外車の多くは新車は高くても、中古になると一気に値下がりする傾向が強いです。
※全ての外車ではありません。
つまり、5年後の相場が読みづらいという理由から、ベンツを含めた外車をラインナップから外したのでは??というのが私の予想です。
②代理店問題
ベンツやBMWは正規ディーラー契約が必要です。
私が済んでいる地域でも、新車のベンツを仕入れられるのはヤナセだけと決まっています。
仮に他で買えたとしても、ベンツを新車で買う裕福な方は『やっぱりヤナセだろ』と言うと思います(^.^)
リースナブルは基本的に新車なので、ベンツの新車の仕入れに何かしらの変化があったのかもしれません。
ですが、やはり一番の原因は①ではないでしょうか?
リースナブルの場合、リース期間が3年、5年、9年ですが・・・ベンツクラスになると故障した際の保証も国産車とは違います。
これはあくまでも個人的な予想でしかありませんが、おそらく外車のリースはビジネスとしての旨味が無いから・・・リースナブルからベンツなどの外車は無くなったのでは?と思っています。
ただ、リースナブルの親元である三和サービスでは外車の販売を行っているので、興味がある方はご相談されることをオススメします。
私はリースナブルとは関係ない人間ですが、三和サービスは本当に幅広い車種を取り扱っているので、その辺はスゴイと思いますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。