アルファードやヴェルファイアに、月々2万円から乗れるリースナブルは非常に魅力的ですよね?
しかし、仕組みがよく分からなかったり、仕組みが理解できたとして、審査などの契約の流れもよく分からない人もいると思います。
そんな方のために、ここではカーリース業界に精通する私がリースナブルの仕組みや契約の流れなどを分かりやすく解説します。
『リースナブルで車を購入したいけど仕組みが分からない!』
『リースナブルの契約から納車までの流れが分からない!』
という人にとって、参考になれば嬉しいです(*^▽^*)
リースナブルとはどんな仕組みの購入方法なの?
すでに公式サイトをご覧になられている方もいると思いますが、復習も兼ねてご覧ください(^.^)
リースナブルは、この図で言うとピンクの部分を支払うローンのことを意味します。
左上に通常のローン・・・と書いてあるように・・・
『車の料金全部を支払うマイカーローンに対して、リースナブルは残価を据え置いて残ったピンクの部分を支払うローンを言います。
なお、ピンクの部分には5年間で必要な車検1回分と、自動車税も含まれているのです!』
ざっくりリースナブルを説明するとこうなるのですが、・・・ここまで聞いて、ちょっと知識のある人はツッコミを入れてくるかもしれません。
『いやいや、リースナブルはリースで、ローンじゃないよ!』
ってね(*^▽^*)
別にミスしたのではなく、私はあえてローンと書いています。
リースを書かない理由は後半に用意しているので、とりあえず『ピンクの部分を支払うローン』ということでお付き合いください(^.^)
ではここで新たな疑問が登場するはずです。
『リースナブルはローン??それじゃあ、マイカーローンとリースナブルって何が違うの?』という疑問です(*^▽^*)
それではお答えしましょう!
リースナブルとローンとでは、結局何が違うの?
マイカーローンは何度も書いているように、車両代金全額を分割払いで支払う購入方法です。
一方、リースナブルは『残価』と言われる5年後の下取り想しゃ定価格を差し引いて、自動車税と車検代も含めて分割払いで支払うことを言います。
つまり・・・ですね!
マイカーローンとリースナブルは共に分割払いで支払うローンのことで、支払う内訳が違うだけなんです!
(※ここでは新車を想定した比較を書きます)
マイカーローン⇒車両代金+登録諸費用
リースナブル⇒車両代金の一部+登録諸費用+車検代+自動車税5年分
ね!基本的に一緒でしょ??
よくマイカリースって言うと『距離制限が!』とか、『5年後の下取り相場を予め差し引いて・・・』とか、やたらと面倒な説明する人がいますが、そんなの必要ありません!
マイカーリースに仕事で携わっている私が言うのですから間違いないんです!(*^▽^*)
確かに残価は5年後の下取り想定価格です。
でも、それって車屋目線の考え方ですよね?
なぜなら、乗っているユーザーには買取相場なんか関係ないし、結局は自分がいくら支払うのか?が重要じゃないですか!
私の定義はこうです!
リースナブルの残価=5年後に残っているローンの価格
ね?これならシンプルでしょ(^.^)
5年間支払わずに、据え置けるなんて素晴らしいじゃないですか!
マイカーローンはそれが許されないのですから・・・。
ということで結論!!
マイカーローンとリースナブルの違いを説明しますね!!
ローンは据え置くことができず、全額支払わなければならないローンで、車検や税金を組み込むことができません。
よって、マイカーローンを支払っている人は、車検や税金などの維持費は自己管理しなくてはいけないのです!
しかしリースナブルは、とりあえず支払わずに一定額を据え置くことができるので、5年間は少ない支払額で新車に乗れます。
合わせて、自動車税や車検代を含めて分割で支払えるので、車にかかる経費を管理しやすく家計に優しい!というメリットがあるのです!
どうです??
伝わりましたか??
リースナブルもローンと一緒!分割払いで車を購入する方法なんです!
【番外編】リースナブルをマイカーリースと呼ばない理由!
これは私の自論であって、三和サービスが謳っているわけではありません(^.^)
確かにリースナブルはマイカーリースのリースという文字を使っています。
仕組みも車検や税金込みのマイカーリースなのですが、多くの人が『リース』という言葉を勘違いして捉えているんです。
多くの人が思っている『リース』はこんな感じ・・・
①会社が営業車として借りている白いバン
②会社に普通に置いてあるカラーレーザープリンター
③社員が掃除するために、普通に使っているダスキンモップ
どうです?イメージわきますか??
多くの人がイメージするリースは法人契約のレンタルのことで、そのままの考え方をリースナブルに当てはめると大変なことになるんです。
『リースナブルってリースでしょ?傷つけても、凹ませてもレンタルだから料金に含まれているでしょ?』
みたいにね(;^ω^)
笑う人もいると思いますが、本当にこういう人が多いんです!
最も多いのが『3ヶ月だけ貸して!月々2万だから6万キャッシュで払うよ!』って自信満々の顔で来る人( ゚Д゚)
あとは75歳の人が『1ヵ月だけ借りたい!免許返納する前に新車に乗りたいんだ!』という人もいますね。
ここまで来ると、勘違いも末期症状です(*_*)
でも、これらは全てリースという言葉をレンタルと勘違いしているから起こることなんです。
リースナブルは新車に乗れるのは事実ですが、適当に乗っていいわけではありません。
自分の車のように大切に愛情を持って乗る必要があるのです!
だから傷チェックもされるし、距離もチェックされます!
自分の車なら洗車だってするでしょ(*^▽^*)
これで伝わりましたか?私がリースという言葉を使わない理由が!
支払っている内訳が違うだけで、リースナブルも新しいタイプのマイカーローンなんですよ(*^▽^*)
リースナブルで契約から納車までの流れを解説!
さて、リースナブルに興味を持ったとしましょうか!
契約から納車までの流れ・・・プロの観点で具体的に説明させていただきます!
①乗りたい車種を決める
②乗りたいグレード、装備、色、駆動方式を決める
③リースナブルで事前審査する。
【審査NGの場合はリースナブルを契約できない】
④審査OKの場合、契約手続きを始める
⑤車庫証明の手続きを手伝う
【アパートの場合は車庫証明承諾書を不動産屋にもらうなど】
⑥登録書類の確保&郵送
⑦任意保険の手続き準備
⑧車の車体番号をリースナブルから教えてもらう
⑨⑧の車の情報を保険屋に伝えて、任意保険手続きを終わらせる
⑩自宅納車
・・・とまあ、こんな感じですね。
これでも完全ではなくて、④の中には銀行口座の記入と銀行届出印の押印などもあります。
リースナブルは確かにマイカーリースですが、普通に乗り続ける契約なので、現金での購入同様に車庫証明なども普通に必要なのです。
三和サービスから近い地域の人であれば社員が直接動いてくれる可能性もありますが、車庫証明のために社員が県外に来るとは思えません。
そうなった場合、ユーザー自身が行動することは必ずあるのです。
『リースナブルってレンタルでしょ?』と勘違いしている人は、契約した翌日に届く!と思っていますが、それは完全なる勘違い(*^▽^*)
リースナブルを契約した場合、車検証の所有者は違いますが、使用者は本人なので陸運局でのナンバー交付も普通のマイカーと同じなんですね!
リースナブルは納車が早くて有名ですが、最低限の手続きがあることは理解しましょう(*^▽^*)
リースナブルにちょっと興味が出た!という方は、まずは審査をクリアすることから始めてもいいかもしれませんね(*^▽^*)
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